老犬のポメラニアンにおすすめのドッグフードと切替のタイミング




飼い犬の高齢化が進んでいると言われていますが、犬の寿命には食生活が大きく係わっています

家族のように一緒に暮らしてきたワンちゃんには、シニアになっても元気なまま長生きしてほしいですよね。

そこで、年を重ねたポメラニアンが健康に過ごせる食事内容について詳しくまとめました。

ポメラニアン

ポメラニアンは何歳から高齢犬?

睡眠時間が増える、毛が白っぽくなるなどの目に見えて老化が現れるのは9歳前後ですが、実は7歳頃から体の中ではすでに老化が始まっています。年をとることで代謝が落ちて太りやすくなったり、消化機能が衰えたりするのは人間と同じです。

内臓機能の変化で食べられる量が減っているのに、今までと同じ食事を続けていると肥満や、消化不良を起こしやすくなります。そのため、7歳を目安にヘルシーなシニア用ドッグフードに切り替える必要があります。

ポメラニアンの平均寿命は15~18歳ですが、健康管理の内容によっては、さらに長く元気でいてもらうことも目指せます。

シニア向けの栄養バランスとは

自分で狩りをしないペットにとって、毎日の食事は健康に大きな影響を持っています。

年をとると運動量が減り、エネルギーの代謝速度も遅くなるので今までと同じカロリーは使い切れません。

しかし身体機能を維持するために、筋肉や血液の元になる高タンパク質な食事は欠かせないままです。

そこで、タンパク質の割合は落とさず、脂肪分とカロリーを控えた消化の良い食事に切り替えましょう。

消化に良い鶏肉やラム肉、魚などが主原料のドライフードを基本にすると、栄養バランスが崩れにくいのでおすすめです。老化によって大腸の働きが鈍く便秘がちになるので、柔らかく煮た野菜や海藻を細かく切って付け足すと、食物繊維が排便を促します。

ただし下痢の時は、繊維質が胃腸の負担になってしまうので、野菜や炭水化物を与えないようにしましょう。

老犬におすすめの栄養素

ワンちゃんの体調によって、補うと症状が軽くなる栄養素やビタミンなどがあります。細胞の酸化を防ぐビタミンEは、老化防止やアンチエイジングに欠かせません。

ビタミンB群には細胞の代謝を促し、末梢神経や血流を助ける作用があるので、バテやすさの改善が見込めます。ビタミンB群と合わせて、粘膜を強化するビタミンAを補給すると、皮膚トラブルの予防に効果的です。

オメガ3脂肪酸は抗アレルギー、抗炎症作用が強く、積極的に摂りたい成分の一つです。また、オメガ3脂肪酸に含まれるEPA・DHAには、脳の細胞と血流を活性化する働きがあり、認知症予防にも役立ちます。

同時にオメガ6脂肪酸をバランス良く摂ると、皮膚と毛の潤いを保ち、毛並みのパサつきを軽減できます。

どのドッグフードが体調の悩みに合うのか、成分表を見比べる時の参考にしてみてください。

ひと手間かけて食べやすく

ポメラニアンなどの、高齢の小型犬は歯周病で歯が弱くなったり、噛む力が減ったりして市販のドッグフードが食べにくくなることが多いです。

また、嗅覚も衰えるので食べ物を前にしても食欲がわかない場合もあります。せっかく栄養バランスの良いご飯を用意しても、食べてもらえなければ意味がありません。

ドライフードは温かいペット用ミルクやぬるま湯でふやかすと食べやすい柔らかさになり、香りが立つので食欲もそそられます。

ただし、熱湯を使うと熱で栄養素が壊れるので注意しましょう。

ウエットフードも冷たいまま与えるより、匂いがわかりやすいように湯煎して温めると食いつきを良くできます。

手作りのご飯が好きな子にはタンパク質の中でも消化しやすいササミや、脂の少ない赤身肉、白身魚などのトッピングがおすすめです。なお、9歳を超えると栄養の吸収率が低くなるので、一日分の食事を3~4回に分けて与えた方が、胃腸の負担が軽くなり栄養を摂りやすくできます。

高齢のポメラニアンに多い病気

老化が原因の病気の一つに、クッシング症候群という、副腎皮質から分泌されるホルモンが過剰になって起こるものがあります。

ポメラニアンは、このホルモンが元々高めなので、少し分泌量が増えただけでも症状が出やすい傾向があります。

しかし、この病気は早期発見と治療によって進行を留めることができます。急に食欲が増える、水を飲む量が増える、急に痩せる、部分的な脱毛などが初期症状です。

食べ物と飲み水の量に変化がないか、体重の増減がないかを、週に1回でもいいので記録しておくと病気に気付きやすくなります。

また、高齢犬の肥満は糖尿病や、気管の変形などを誘発する万病の元なので、脂肪が増えていないか触ってチェックすることも大切です。

クッシング症候群を見つけるためには、血液検査をしなければなりません。高齢犬であれば最低でも年1回は検査をした方が良く、ホルモン異常については動物病院でしっかり診てもらいましょう。

即死に至るような病ではないのですが、放置はよくありません。クッシング症候群が見つかった場合には、時間をかけて投薬治療をしていくことになります。

まとめ

7歳頃から内臓の老化が始まるので、消化に優しく高タンパク質で低カロリーな、シニア用フードへの切り替えがおすすめです。

加齢で食いつきが落ちてきても、食べやすく加工すると食欲が戻ることもあります。

ワンちゃんの年齢に配慮したご飯選びで、あなたのできることから健康管理をしてあげましょう。

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