ミニチュアダックスの多頭飼いについて徹底考察してみた!




ペットを飼い始めてハッピーな出来事が増えた方にとって、もう1匹飼ってみたいと思うのは自然なことです。
しかし、ペットの多頭飼いは単純に幸せだけが倍になるわけではありません。
そこで、すでに犬を1匹飼っていて、もう1匹新たに犬を増やす場合を例に、多頭飼いのメリットとデメリットをご説明します。

愛犬

かかる費用

ペットにかかる費用の中でも特にエサ代、トイレ用品代、ワクチン代は定期的に必要な出費ですが、飼い犬の数を倍にしたら、出ていくお金も確実に倍になると思ってください。
エサをあげている時は1匹も2匹もあまり変わりないと思ってしまいがちですが、フード1袋の消費ペースを記録すれば2倍になっていることが実感できます。
エサの消費量が2倍になれば排泄量も必ず2倍になるので、トイレ用品も倍のペースで減っていきます。
そして、接種する時期が決まっている狂犬病ワクチンやフィラリア予防薬は、一度に今までの倍の金額が必要になります。
その他の感染症予防ワクチンは、何種混合を選ぶかによって費用は変わりますが、犬同士で病気のうつし合いをさせないために、多頭飼いの場合は特にワクチン代を惜しまない方が安全です。
ちなみに、予防接種以外の動物病院への通院費は、2匹目が1匹目より病気がちだった場合、元々の倍以上になる可能性もあります。

多頭飼いでも節約できる部分

ペットのお世話の中にも、やり方によって費用を節約できるところもあります。
犬種や親犬の体質などから病気リスクを予想して、ペット保険に加入した方が医療費を減らせそうな場合は、年齢が若いと保険料が安くなるので早めの検討がおすすめです。
また、犬同士の年が近過ぎて、健康管理に手間と費用がかかるシニア期が同時に来ないように、病気リスクが高い時期をずらして世話できる年齢差で飼い始める方もいます。
トリミングは犬種にもよりますが、サロンの利用は換毛期だけに減らし、シャンプーやブラッシング、耳掃除、爪切りなどを自分で行うとかなりの節約になります。
市販のペット用バリカンは、性能の違いから全身カットにはおすすめできませんが、足の裏やお尻などの部分カットにはハサミより早く簡単です。
そして、おもちゃは消耗品ですが、買いかえの出費を遅らせるには、木や硬いゴムなど耐久性の高い素材を選ぶと良いでしょう。
犬同士で一緒に遊べるようであれば、引っ張りあいのできるロープなどは1つだけ買えば済むので経済的です。

犬同士の相性

多頭飼いには、1匹目の犬が他の犬と暮らせそうかを見極めることが大切で、不安や心配が少しでもあるなら無理せず諦める選択も愛犬のためには必要です。
今飼っている犬が他の犬に攻撃的な性格や、飼い主に依存傾向が強い犬の場合、2匹目とトラブルを起こす可能性があります。
犬種によっても性格は様々で、チワワなどの同じ犬種同士で仲良くなりやすい種類や、ポメラニアンなどの違う犬種ともフレンドリーなタイプもあります。
万が一、どうしても相性が悪くケガをさせる喧嘩をしてしまう場合は、別々の部屋で世話しなければいけないことも念頭に置かなければいけません。
ちなみに、お迎えする犬が異性であると一番トラブルが少なく、その次にメス同士が仲良くなりやすい傾向があります。
オス同士の場合でも、去勢手術をしてあると比較的喧嘩しにくく、仲良くなりやすいです。
初対面のときは、新入り犬をキャリーかサークルに入れたまま、先住犬は自由に動ける状態で会わせて、お互いに慣れるまで待ちます。
吠えたり威嚇したりすることも多いですが、挨拶の一つだと思って慌てず堂々としていましょう。
次は、短時間だけサークルから出して同じ部屋で過ごさせますが、喧嘩してもケガのない程度なら止めずに冷静に見守るようにしてください。
マウンティングも、下になっている犬が過剰に嫌がってなければ止めさせる必要はありません。
急いで仲良くさせようとしないで、犬同士でコミュニケーションをとりながら徐々に慣れさせることが大切です。

しつけと優先順位

2匹目をお迎えする前に、今飼っている子のしつけを完璧にしておく必要があります。
2匹目は早く新しい群れのルールに慣れたくて、1匹目のやり方の真似をして学ぶからです。
食事などのタイミングで、先住犬のしつけの様子を目の前で見せて、お手本にすると新入り犬も早く身に付きやすくなります。
そして、基本的には食事や遊び、散歩などの順番は先住犬を優先するようにしてください。
ついつい来たばかりの子を可愛がってしまいがちですが、それでは今まで愛情を独り占めしていた子は強い不満と寂しさを感じます。
新入り犬にとっても、最初は特別扱いされていたのに、次第にルールがあやふやになると混乱してしまいます。
まずは、犬達が受け入れやすい、家に来た順番を優先順位にするルールで接してみてください。
しかし、年齢や体格差などによって、群れの内で順位が入れ替わることはよくあり、必ずしもずっと先住犬の方が上とは限りません。
次第に、新入り犬の方が上の地位になった様子なら、犬同士で決めた上下関係には手出ししないで合わせるようにしましょう。
優先順位を犬に合わせても、飼い主がリーダーであることは変わらないので、チームをまとめるつもりで堂々と指示を出してください。

倍になる幸せ

可愛い愛犬が増えれば、あなたと犬とのスキンシップや遊ぶ時間は2倍になり、笑ったり癒されたりする楽しい思い出も増えます。
人と犬との関係だけでなく、犬同士の絆が深まっていく様子も多頭飼いの楽しみです。
犬には、それぞれの動きを見て学び、競争しながらお互いを高め合っていく頭脳と能力があります。
一緒に暮らしていくうちに、犬同士で遊ぶ、やり方を教える、くっついて一緒に眠る幸せな姿を見られるかもしれません。
また、多頭飼いだと1匹のときよりも、留守番をするときの寂しさやストレスが減ることがわかっています。
仲良しな愛犬達との生活は、お世話や金銭的な負担を補って余りあると言えるでしょう。

まとめ

ペットが増えるとどのような暮らしに変わるのか具体的に予想して、計画を立てておくことが大切です。
今いる愛犬のためにも、トラブルについて目を背けず、無理をしたり楽観的に考えたりしないようにしてください。
自信を持って2匹目を歓迎できる準備を整えたら、新しい家族を迎えにいきましょう。

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