子供のいる家庭での老犬との暮らし。飼い主さんがお互いを守る事が必要。




犬と子供が接触することは、気を付けないととても危険な事をご存知でしょうか?

特に手足の筋力が衰え、目や耳が衰えてきている老犬と赤ちゃんや幼児が同じ家庭内に暮らしている場合は注意が必要です。

この記事では、そんな「老犬と子供(幼児や赤ちゃん」が同じ家庭内で暮らしている場合の危険性や注意点などを解説していきたいと思います。

子供と老犬

老犬と子供がいる家庭での危険性

世の中のすべての老犬と子供の相性が悪いわけではないので、そこは誤解しないでいただきたいです。
子供が温厚な老犬をなでなでしたりソファーの上で一緒にくっついてテレビを観たりするような関係もあるでしょう。

しかし、総じて老犬と子供の相性は余る良くない事の方が多いように感じます。

老犬と子供の相性が悪い理由としては

子供は老犬の気持ちをしっかりと考えることが出来ないことが多く、悪気はなくとも老犬の嫌がる行動を取ってしまうことが多い
犬からするとテンションが上がって奇声を発したり、尻尾や足を気軽に触ってくるなど、子供はストレスを多く感じてしまう相手と認識してしまうことが多いのです。

老犬になると筋力が衰えてくるので、子供に何かいたずらされたりした際に素早く逃げることが出来ない。そうなると子供に直接攻撃(顔や手を噛む)して逃れるという選択肢しかなくなり、子供が怪我をする危険性が高まる。

普段は大人しい老犬も子供が大きな声を出したり尻尾や手を触ったりする時間が長く続くと噛んでしまうことがあるので注意が必要です。

犬の気持ちからすると、耳を塞ぎたくなるような大きな声や物音、触られたくない尻尾や手足を触られることはとても大きいストレスになってしまいますので、このような状態が続くようなら老犬が安心できるような犬小屋や逃げ込めるちょっとした穴蔵を作ってあげるなどの工夫が必要になります。

また、逆に子供の立場からすると、今まで楽しく遊んでいた大人しい犬に急に手や顔を噛まれて痛い思いをするわけなので、大人になっても消えないトラウマになってしまったり、それがきっかけで犬嫌いになってしまうこともあるので、普段から犬の嫌がる行動などをしっかり教えてあげることが重要になります。

赤ちゃんや幼児と老犬には特に注意が必要

赤ちゃんは夜泣きをよくしますよね。

老犬にとってその夜泣きは人間の大人と同じようにとてもストレスに感じてしまいますし、時には赤ちゃんの夜泣きに合わせて遠吠えをしてしまうこともあります。

また、どうしてもお母さんは赤ちゃんに掛かりっきりになってしまいますので、愛犬と触れ合う時間も極端に減ってしまいます。

犬はとても敏感な生き物なので、そのような状態が続くとストレスが溜まってしまうことがあります。

赤ちゃんが1歳を過ぎるまでは別の部屋や同じ部屋であっても少し離れた距離にケージを置くなどして犬との距離を取るようにした方が良いでしょう。

赤ちゃんの物のにおいを犬に嗅がせたりしながらゆっくりと赤ちゃんと同じ空間で過ごせるようにしていくのが良いでしょう。

そして、一番注意しなくてはいけないのが幼児の時期でしょう。

まだ物事の良し悪しがわからない年齢なので、犬の毛を引っ張ったり叩いたり、手加減せずにしてしまうことが多いので、絶対に飼い主さんやその家族が目を離さないような状態で犬と触れ合うようにしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

老犬と子供(赤ちゃんや幼児)が同じ空間で暮らしていくことは危険と隣り合わせであるということがわかりましたね。

老犬にとっても子供の存在がとても大きなストレスになりますし、子供にとっても噛まれるなどしてトラウマになったり犬嫌いになってしまうこともあります。

お互いにとってリスクがあることをしっかりと飼い主さんが認識して、事前に対策を立てておくことが重要となるのです。