犬がよくする行動の意味、犬の気持ちを知ろう




犬の行動にはひとつひとつ意味がある

大好きな愛犬の元気な姿は、ずっと見ていても飽きないですよね。

嬉しそうに駆け寄ってくる姿……手をぺろぺろといつまでも舐め続けている姿……飼い主でもびっくりするくらい感情的に怒っているときだってあります。

「犬って、なにを考えてこんな行動をしているんだろう?」

飼い主ならそんなことを考えながら愛犬と遊んでいることがしばしばあると思います。

犬がよくする行動といえば、すぐ思い浮かべるのはしっぽを振ったり、走ったり、前足をあげてじゃれたり等々。

もっと注意深く観察すると、細かい行動をとっています。実は、そのひとつひとつに犬の気持ちが現れています。犬の行動を大まかにでもわかっていれば、言語の壁を越えて、愛犬との生活が今よりもっと楽しくなるはずです。

首を傾げる

これは犬の聴覚に関係しているそうで「もっとあなたの声を聞こう」と思っているサインです。耳の位置を変えて、音を正確に聞こうとしているんですね。

人間から見ると、首を傾げている可愛いポーズと認識しがちですが、音を確認していたようです。

ただ、首を傾げると飼い主であるあなたが喜んでくれるので、なにもなくても首を傾げるという行動をとることもあります。いつだって飼い主想いなわけですね。

飼い主であるあなたの口を舐める

実はこれにはふたつの意味があり、ひとつ目は上位者に対する狼流の挨拶という意味です。あなたに愛情表現をしています。

もうひとつの意味は、子犬が母犬に食べ物をねだるときの名残です。

昔は母犬が噛んで柔らかくしたものを出して、子犬に食べさせる習慣があったため、その名残で口を舐めるという行動があるようです。

感染症は大丈夫?

犬に口を舐められた時に、ちょっと気にしてしまうのが感染症のリスクです。犬の唾液から過度に心配をする必要はありませんがパスツレラ症などの感染症を引き起こす可能性はあります。

免疫力の低い子どもやお年寄りの方にはとくに、犬に口を舐めさせないように注意してあげてください。よく赤ちゃんのいるご家庭などで、赤ちゃんと飼い犬が仲良くしている微笑ましい光景を見かけます。

しかしながら免疫力の弱い乳幼児の口を犬が舐めることは、衛生上の観点からとても危険なことなので、そこだけはしっかり飼い犬をしつけする必要があります。

あくびをする

実は犬のあくびは、人間のように「眠い」からするわけではなく「緊張をほぐすため」や「ストレスがあるとき」「見つめられたときに襲ってくるのではないかと不安に思っているとき」にするのです。

知ってましたか? もちろん眠いときにもあくびをするのですが、それだけの理由ではないのは驚きますね。

多すぎるあくびは病気のサイン

犬があくびをするようすは可愛いものですが、あまりに頻繁にあくびをするのであれば病気のサインかもしれません。強いストレスを感じていたり、体調崩してしまった時にも犬はあくびをよくします。

あくびばっかりして何だか元気がなさそうな時には、一度動物病院で診てもらった方が良いかもしれません。

前足をあげてピョンピョン飛びつく

これは飼い主でなくてもよくされる行動ですね。遊んで欲しいのか、甘えているのか。前足をあげてピョンピョンと飛びつかれると、可愛くって一緒に遊んでやることも多いと思います。

これはもちろん犬の愛情表現であるのですが、これを助長するとパテラという膝蓋骨脱臼の原因になりやすく、小型犬の子犬の場合は膝に負担がかかっていまいます。

ですので、この行動を防ぐには、ワンちゃんが家にやってきた時点で屋根付きのゲージハウスにしましょう。

屋根があると、ついつい上からご飯をあげたり頭を撫でたりすることもなくなり、足の負担も減ります。

自分の尻尾を噛む

犬が自分の尻尾を噛む、あるいは尻尾を追いかけてグルグルと回り続けるのは、ストレスを感じている証拠です。これらは一般的に自傷行為とされる問題行動のひとつですので、獣医さんに相談をしてみましょう。

犬にも精神疾患というものはあり、場合によっては抗うつ剤などの投与が必要となるケースもあります。もっとも、まず見直すべきは飼育環境です。

犬がストレスを感じるような原因がないかを調べてみましょう。寝床にダニが発生していて、それが痒くて自傷行為に走る場合もありますし、飼い主とのコミュニケーション不足が原因となっている場合もあります。

床に鼻をこすりつける

犬がカーペットや床に、鼻をこすりつける仕草を見せることがあります。これはシャンプーをしたり、においの強い食べ物を食べた後に、自分についた臭いを取り除こうとする行動です。

犬はにおいに大変敏感ですので、鼻を擦り付けることによって自分の落ち着く臭いを取り戻そうとしているのです。

また、鼻や顔の辺りが痒くてこすりつけている場合もあります。室内飼育の場合はダニやノミが発生し皮膚病を起こしやすくなります。もしこすりつけの習慣が治らないようでしたら、その部分の皮膚をよく観察してみてください。

行動の意味を知って対応することで愛犬もストレスが減り寿命も延びるかも?

いくつか挙げた犬のしぐさや行動の意味を飼い主さんがしっかりと把握し犬にストレスのない対応をすることで、犬の寿命も少しは伸びたりするかもしれません。

また、傍目に見て明らかに異常と思われる行動繰り返す場合には、何らかの病気を抱えていることが疑われます。何だかおかしいなと思ったら、そのまま放っておかずに、動物病院で診察をしてもらった方が良いでしょう。

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