寝たきりの老犬の介護には耐圧分散マット(クッション)やベッドが必要




愛犬がある日突然介護が必要な状態になり、介護の生活をしなければならなくなることがあります。
今まであんなに元気だったのにとビックリしてしまうかもしれませんが、老犬を飼っている人には高確率で起こる未来でもあります。
犬の寿命は小型犬でも15歳~17歳程度なので、飼い始めて10年もすると立派な老犬の仲間入りです。

この記事では、愛犬が寝たきりになってしまい介護が必要になった時の知識やクッションやベットなどを使って愛犬の住環境を快適にするための方法を紹介していきたいと思います。

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寝たきりになって介護が必要な老犬の暮らしには排泄環境と床ずれに注意する

寝たきりになった老犬の介護で一番重要なのが「排泄環境」や「床ずれ」です。

介護が必要な老犬の排泄環境

「寝たきり」ということは、犬が自分自身で排泄場所に行って用を足すということができないということなので、おむつを使用するなどして対応していかなければなりません。
そして、この老犬介護における排泄環境として一番気をつけたいのが「肛門まわりの毛をしっかりカットしてお尻と陰部をできるだけ清潔に保ってあげる」ということ。

このお手入れを怠ると、愛犬の肛門まわりが皮膚病になり、更に手のかかる介護になってしまいますし、何より愛犬が苦しむことになるのでとてもかわいそうです。

肛門を中心に1㎝~2㎝をほぼ毛のない状態に刈り、その更に外側も2㎝~3㎝程度通常よりも短い状態に切ってあげましょう。
犬種によっては尻尾の毛がフサフサしていてボリュームのある犬もいると思いますが、そのような犬種の場合は尻尾自体に包帯を巻くなどの対応も必要です。
その場合は尻尾の付け根から先端に向かって締めすぎないように優しく巻いてあげましょう。

もし上記のような処理をして綺麗な環境を整えていても排泄によって肛門まわりが汚れてしまう場合があります。
そのような時には、温かい蒸しタオルなどで優しく拭いて綺麗にしてあげましょう。

また、排泄による肛門まわりの汚れ以外にも、足や体も定期的に洗ってあげて清潔に保ってあげる必要があります。

しかし、寝たきりの状態だとなかなか元気な時のように全身シャンプーで洗ってあげるということが難しくなります。

そんな寝たきりの老犬には「部分浴」と「水なしシャンプー」がおすすめです

全身浴は体力を大きく奪ってしまうので介護の必要な老犬にはおすすめできません。
部分浴というのは文字通り全身ではなく「前足」だけ「後ろ足」だけ、「背中」だけなど部分的に洗っていきます。
洗う面積が少なくて済むので、シャワーを使って洗い流さず、桶に入れたお湯を手ですくいながらかけてあげるなど手軽に洗うことができます。

もう一つのおすすめが「水なしシャンプー」の使用です。

この方法だと、水を使わないので更に簡単に愛犬を洗うことができ、更に水を使わないことで老犬の身体を冷やすといった負担を回避することができるのです。

介護が必要な老犬の床ずれの注意点

老犬が寝たきりになると、「床ずれ(褥瘡じょくそう)」を起こす可能性がかなり高くなります
寝たきりになることで犬と床との接地する部分がすれてしまう症状なのですが、これがなかなか厄介なのです。

最初は少し皮膚が赤くなり晴れたり炎症を起こす程度なのですが、時間の経過とともにすれている部分が化膿するようになり、どんどんその傷は大きく悪化していきます。

寝たきりの老犬の床ずれの治療法としては、動物病院へ通院して患部を消毒、軟膏をぬったり抗生剤の服用や抗生剤の注射などが中心となります。

家庭でできる対策としては、床との設置圧力が軽減される耐圧分散マットを購入して使用するのが良い方法です。

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介護用クッションやベッドなどいろいろな種類の老犬介護用品を取り扱っているショップが「Pet VERY」というお店です。

床ずれ予防商品や犬用車いす、介護用ハーネスや介護用オムツなど老犬や介護犬の商品を数多く取り扱っているので、愛犬に介護が必要になった際には必ず役に立つショップさんなのでぜひチェックしてみてください。

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他にも可能な限り2時間程度に1回体勢を変えてあげる(寝返り)のも床ずれを悪化させない方法としておすすめです。

また、手で触って骨や関節が容易に感じられる部分には、パットを巻いて擦れないように工夫すると悪化するのを防げます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

老犬介護にとって大きな問題となる「排泄環境」や「床ずれ」について解説してきましたが、実際に飼い主さんが付きっきりで介護していくのは現実的になかなか難しくもあります。

日中家に誰もいなくなってしまうというご家庭もありますし、付きっきりでの介護が可能な環境でもその労力は計り知れません。
愛するペットゆえに無理をし過ぎてしまうと、飼い主さん自身も精神的、肉体的に壊れてしまう危険性もありますので、どこまで介護をするべきかをしっかりと決めて、無理をしすぎない様にするべきでしょう。

ただし、老犬の介護をするということは、愛犬とのお別れが極めて近いということですから、お別れのその日まで諦めずにしっかりと愛情を注ぐことが、後悔をしない飼い方と言えるのではないでしょうか。

「老犬の健康寿命を延ばすポイント!」

老犬になると味覚が変わったり食欲自体が減少することが多く見受けられます。
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参考記事「馬肉パラパラミンチを実際に老犬に食べさせてみた!おすすめです