愛犬家に注目されている馬肉のメリット・デメリットについて考えてみた




愛犬の健康を考える愛犬家の間では馬肉ドッグフードに注目が集まっている

愛犬家の間で注目されている理由は、「馬肉には犬の健康に良いとされる栄養素が多く含まれている」からです。

馬肉

馬肉は、他の肉と比べて、高たんぱく・低カロリーなお肉です。
「高たんぱく・低カロリー」と聞くと、鶏ササミが真っ先に頭に浮かぶ方も多いと思いますが、馬肉は、ヘルシーと言われている鶏ササミと同じかそれ以上に、高たんぱく・低カロリーです。
文部科学省ホームページ「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」によれば、生肉100グラムあたり、

馬肉=110キロカロリー・たんぱく質20.1g・脂質2.5g
鶏ササミ=114キロカロリー・たんぱく質22.4g・脂質14.3g

となっています。
馬肉も鶏ササミも、カロリーやたんぱく質の量はほぼ変わりません。しかし、脂質に関しては、馬肉はヘルシーと言われている鶏ササミよりもかなり少なくなっています。

たんぱく質の他にも、犬の健康維持には、脂肪、ビタミン、ミネラルといった栄養素も欠かせません。
馬肉は、低カロリー・高たんぱくであるだけでなく、ビタミンA、B12、Eといったビタミン類、必須アミノ酸、ミネラル、亜鉛など、犬の健康に欠かせない栄養素がバランスよく含まれています。
また、うまみの元となるグリコーゲンが牛肉の約3倍も含まれていると言われています。
「普段、ドッグフードを与えても喜んで食べてくれない」という愛犬に馬肉ドッグフードをあげてみたところ、早速近づいてきてあっという間に平らげてしまった、という飼い主さんの口コミがある程です。
また、グリコーゲンには、スタミナ増強や疲労回復作用、肝臓の解毒機能を高める作用もあると言われています。犬の体をいたわる食事には欠かせない栄養素です。
人間と同じように、やはり犬にも年齢に合わせて食事内容を見直していく必要があります。
例えば、良く動き、成長に必要な栄養素をしっかり摂る必要のある成長期の若い犬と、あまり動かず、消化の力も落ちていて、少量でも栄養がしっかり取れて消化の良いものを必要としている老犬がいたとします。もしこの2頭を一緒に飼っているとしたら、同じ食事を与えるのはあまり好ましくないと思うのではないでしょうか。若い犬と老犬、それぞれに合った量や内容を考えて食事を用意する必要があるということです。

低カロリー・高たんぱくであるだけでなく、食欲のない犬にも効果てきめんの馬肉。
馬肉を使ったドッグフードは、もちろんあらゆる年齢層の犬に与えても問題ない安全なものですが、年齢の高い犬により合ったドッグフードとして特におすすめです。

馬肉を犬に与えるデメリットはあるの?

これまで、馬肉ドッグフードのメリットについて書いてきましたが、商品を比較する時には、メリットだけでなくデメリットも把握しておく必要があります。
馬肉ドッグフードも、他の食品と同じく、メリットだけではなくデメリットも併せ持っています。
そのデメリットとはどのようなことでしょうか。

まず、馬肉ドッグフードは、取り扱っているところが少なく、手に入りにくいということです
鶏肉・豚肉・牛肉は、大抵どこのスーパーでも扱っていますが、馬肉を扱っているところはなかなか見当たりません。
ドッグフードも、馬肉を使ったもの同じように、ホームセンターなどでは扱っているところがほとんどなく、手に入りにくい状況です。健康志向のペットフードを扱っている大きな専門店に行けばそんなこともないかもしれませんが、なかなかそういったお店が近所にあるという好環境にお住まいの方ばかりではありませんよね。
馬肉ドッグフードを手に入れるには、通信販売を利用するのが現状一番確実な方法のようです。

また、馬肉ドッグフードは、他のドッグフードと比べて生産しているメーカーや会社が少なく、選択肢が狭い、ということも、デメリットのひとつかもしれません。

その他のデメリットとしては、馬肉ドッグフードを与えることで愛犬にアレルギーを起こしてしまうことがあるということが挙げられます。
犬はもともと肉食ですから、肉でアレルギーを起こすことはあまりないようです。それでもやはり、馬肉で体調不良を起こす犬もいます。
人間と同じで、個体によって体質も違うのですから、当然といえば当然ではありますが、もし馬肉ドッグフードを与えて調子を崩すようなら、アレルギーの可能性もあるので、獣医さんに相談するのもいいかもしれません。

まとめ

以上、馬肉ドッグフードのメリット・デメリットについてまとめてみました。
犬はもともと狩りをしていた肉食動物ですから、アレルギーなどの問題がなければ、馬肉を使ったドッグフードは犬にぴったりの食事と言えるでしょう。
最近では、原料の産地や添加物などに配慮した、愛犬の健康を考える方にふさわしい商品も増えてきています。
なかなか実店舗では扱っているところが少ないようですが、インターネットで探してみると、販売サイトや口コミなど、様々な情報が入手できます。
気になった方は、インターネットでチェックしてみてはいかがでしょうか。